ブラック企業の根絶を願う

今、「ブラック企業」という単語がすっかり一般的になりましたね。
先日、個人に対して高額の損害賠償を支払う事が確定した某大手居酒屋チェーン、「ブラック企業大賞」なるものを受賞(?)した某大手コンビニチェーン、社員による恫喝の様子を捉えた動画が流出して波紋を呼んだ某大手引っ越し会社など……。

「社畜」なんて言葉もありますね。書いて字のごとく、会社から家畜のような扱いを受けている人の事を差します。
社畜っていうと正社員・準社員・契約社員などが連想されますが、実際にはアルバイトも同様……むしろそれ以下の扱いを受けています。

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これまたブラック企業でお馴染みの某定食店チェーンでも、アルバイトが連日に及ぶ長時間労働・残業代の未払い・適切な休憩や休日を貰えないなどさまざまな問題が明らかになっています。
いつだったか、ネット上で「ある定食屋に入ったら1人しかいない従業員が倒れていて、救急車が来るまで介抱した」という体験談が話題になっていましたね。
その定食店チェーンは格安の値段でしっかりしたご飯が食べられる事を売りにしていますが、その格安さはこうしたアルバイトの過酷な労働によって維持できているのかと思うと、素直に食べていいのかどうかわからなくなります。
今の規模であれば多少の値上げをしてでも、アルバイトの待遇を改善してあげてほしいというのが、一消費者である私の思いです。

「たとえブラック企業でも、それに見合った給料を貰えればまだ何とか頑張れる」という人も、少なからず存在します。
しかし、ブラック企業ではそもそも、努力に見合うどころか一般的な同業の給料よりも低いというところが多く見られます。
一般より低い給料で、一般では考えられないほどの重労働をさせられているアルバイトが、今の日本には大量に存在しているのです。

行政はブラック企業に対して随時指導を行っていますが、それを無視する悪質企業も存在します。
この現状では、過労死(自殺)だとか、「そうなりたくない」という思いから無職の状態が続く若者が増える一方です。

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